![]() Procede d'enregistrement d'un signal d'insertion et detecteur relatif
专利摘要:
公开号:WO1990009662A1 申请号:PCT/JP1990/000147 申请日:1990-02-06 公开日:1990-08-23 发明作者:Yoshiyuki Yoshida;Seiichi Sakuma 申请人:Sanyo Electric Co., Ltd.; IPC主号:G11B15-00
专利说明:
[0001] キュー信号の記録方法およびその検出装置 [0002] 技術分野 [0003] この発明はキュー信号の記録方法およびその検出装置に 関し、 より特定的には、 磁気テープにキュー信号を効率良 く記録する方法および磁気テープに記録されたキュー信号 を正確に検出する装置に関する。 [0004] 背景技術 [0005] 従来、 業務用あるいは一部の民生用の磁気記録再生装 S ( V T Rや D A T等) においては、 磁気テープにキュー信 号を記録しておき、 再生時にそのキュー信号を検出するこ とにより、 種々の制御を行なう ものがあった。 このキュー 信号は、 位置の目印となるもので、 たとえば番組の開始点 や終了点に記録され、 あるいは編集のつなぎ目ゃリ ピ一 ト 再生の開始点や終了点等に記録される。 このようなキュー 信号を用いることにより、 複数の磁気記録再生装置の ¾動 運転や、 自動編集や、 自動リ ピー ト再生等の制御が可能で ある。 [0006] 一例として、 特開昭 6 1 - 8 7 7 3号公報 (G 1 1 B 2 0 / 1 0 ) には、 テープの利用効率を良くするために同一 トラ ックを用いて、 ア ドレスコー ドおよびキユ ー信号を、 周波数分割多重法により記録 Z再生し、 磁気記録再生装置 の動作制御に利用する構成が示されている。 [0007] しかしながら、 上記の公開公報に示された従来技術では、 再生時においてァ ドレスコ一 ドとキュー信号を分離 f るた めに、 包絡線検波回路や、 それぞれの信号の通過フィ ルタ が必要となり、 磁気記録再生装置の構成が複雑かつ高価に なるという問題点があった。 また、 上記従来技術では、 周 波数が大きく異なる 2つの信号ないし情報を同一の記録再 生系により記録再生するため、 ァ ドレスコー ドおよびキュ 一信号の両方を効率良く記録再生するという ことが難しい という問題点もあった。 これは、 上記記録再生系の記録, 再生特性をァ ドレスコー ドおよびキュー信号のいずれか一 方に合わせた場合、 他方の信号の記録, 再生効率が劣化す るためである。 さらに、 上記従来技術では、 ア ドレスコ一 ドおよびキュー信号を周波数分割多重方式により記録する ため、 再生時においてァ ドレスコー ドおよびキュー信号を 完全に分離することが困難である。 その結果、 分離された ァ ドレスコー ドおよびキュー信号のそれぞれに他方の信号 が混入し、 ノイズが多く なるという問題点もあった。 [0008] 発明の開示 [0009] それゆえに、 この発明の目的は、 S / N比の悪化を招く ことなく キュー信号を効率良く記録再生でき、 かつキュー 信号の検出回路の構成を簡素化し得るようなキュー信号の 記録方法を提供することである。 [0010] この発明の他の目的は、 この発明の記録方法によって記 録されたキュ一信号を、 再生時において正確に検出し得る ようなキュー信号の検出装置を提供することである。 [0011] この発明によるキュー信号の記録方法は、 音声信号帯域 の周波数を有するキュー信号を、 音声信号と時分割多重し て、 磁気テープの同一トラックに記録するようにしている。 このよう記録方法によれば、 同一トラックに記録されるキ ユー信号と音声信号との周波数が接近しているので、 たと え同一の記録再生系を用いてこれらの信号の記録再生 行 なったと しても、 その記録再生効率が劣化することがない。 また、 本発明の記録方法では、 時分割多重方式を採用して いるので、 再生時においてキュー信号と音声信号とを完全 に分離することができ、 信号の混入による S Z N比の悪化 を招く ことがない。 さ らに、 本発明の記録方法によれば、 時分割多重方式を採用しているので、 再生時において包絡 線検波回路や通過フィ ル夕を用いることなくキュー信号 音声信号とを容易に分離することができる。 その锆果、 磁 気記録再生装置の構成が簡素化され、 また安価となる。 [0012] また、 この発明にかかるキュー信号の検出装置は、 音声 ― 信号と音声信号帯域の周波数を有するキュー信号とが同一 の トラックに時分割多重して記録された磁気テープから信 号を再生して、 キュー信号を検出することを前提としてい る。 そして、 さらに次のような特徴を有している。 [0013] まず、 この発明にかかる第 1のキュー信号検出装置は、 キュー信号が記録された トラ ックの再生信号からキュー信 号を抽出するためのフィルタ手段を備えている。 この う な構成によれば、 極めて簡単な構成によりキュー信号の検 出が行なえる。 次に、 この発明にかかる第 2のキュー信号検出装置は、 比例周波数信号再生手段と、 キュー信号検出手段とを備え ている。 比例周波数信号再生手段は、 キュー信号が記録さ れた トラ ックとは異なる トラックから磁気テープの速度に 比例した周波数を有する信号を再生する。 キュー信号検出 手段は、 キュー信号が記録された トラ ックからの再生信号 と、 比例周波数信号再生手段の出力信号との周波数を比較 してキュー信号が再生されたことを検出する。 このような 構成によれば、 磁気テープの速度にむらが生じても、 誤り なく キュー信号を検出することができる。 [0014] 次に、 この発明にかかる第 3のキュー信号検出装置は、 キュー信号が記録されたトラックからの再生信号を所定時 間単位のブロックに分割し、 個々のブロックにおける再生 信号の周波数の度数分布を調べることにより、 キュー信号 を検出するキュー信号検出手段を備えている。 このような 構成によれば、 同一トラックに記録された音声信号あるい はノィズがキュー信号と似た波形であつても、 誤りなくキ ユー信号を検出することができる。 [0015] 図面の簡単な説明 [0016] 第 1図および第 2図は、 この発明の一実施例にかかるキ ユー信号記録方法を説明するための トラックパターン図お よび記録フォーマツ ト図である。 [0017] 第 3図は、 この発明の第 1の実施例にかかるキュー信号 検出装置の構成を示すブロック図である。 第 4図は、 この発明の第 2の実施例にかかるキユ ー、信:号 検出装置の構成を示すブロック図である。 [0018] 第 5図は、 第 4図に示す実施例の動作を説明するための フローチヤ一 トである。 第 6図は、 第 4図に示す実施例の動作を説明するための タイ ミ ングチャー トである。 [0019] 第 7図は、 第 4図に示す実施例が有する問題点を説明す るための波形図である。 '? 第 8図は、 この発明の第 3の実施例にかかるキュー信号 検出装置の構成を示すブロック図である。 [0020] 第 9図は、 第 8図に示す実施例の動作を説明するための 波形図である。 [0021] 第 1 0図〜第 1 3図は、 第 8図に示す実施例の動作を説 明するためのフローチャー トである。 発明を実施するための最良の形態 以下、 図面を参照してこの発明の実施例を説明するが、 以下に説明する実施例は、 主としてこの発明を V T Rに適 用した場合の実施例を示している。 しかしながら、 この発 明は、 磁気テープを用いた磁気記録再生装置であれば、 適 : ― 用が可能であり、 V T R以外にも D A T等にも適用し得る :: ことを予め指摘しておく。 そのような他の適用例において も、 以下に示す実施例はその構成を変更することなく、 ほ ぼそのまま採用することが可能である。 [0022] まず、 第 1図および第 2図を参照して、 この発明の一実 施例にかかるキュー信号の記録方法を説明する。 [0023] 第 1図に示すように、 磁気テープ 2 1には、 その長手方 向に対して斜めに傾斜した映像トラック 2 2および P C M 音声トラック 2 3が回転磁気へッ ドにより形成される。 ま た、 磁気テープ 2 1の幅方向の一端にはその長手方向に沿 つて補助音声トラック 2 4が形成される。 さらに、 その幅 方向他端にはその長手方向に沿つてコン トロールトラ ック 2 5が形成される。 映像トラック 2 2には、 映像信号が記 録されている。 P C M音声 トラックには、 映像トラック 2 2の映像内容に対応する音声信号が記録されている。 コン トロールトラック 2 5には、 磁気テープ 2 1の速度に同期 した一定周波数のコン トロール信号 C T Lが記録されてい る。 このコ ン トロール信号 C T Lは、 再生時において、 ト ラ ッキング制御に利用される。 補助音声 トラック 2 4には、 音声信号およびキュー信号が記録される。 この補助音声ト ラ ック 2 4に記録される音声信号は、 P C M音声 トラック 2 3に記録される音声信号の補助となるものである。 たと えば、 補助音声 トラ ック 2 4に記録される音声信号は、 P C M音声 トラ ック 2 3に記録される音声信号と同一の内容 を有し、 P C M音声トラック 2 3に音声信号が正確に記録 されたか否かを知るためのモニタのために利用される。 こ のように、 補助音声トラック 2 4に記録される音声信号は、 単なるモニタ用の信号であるので、 少しぐらい情報が欠落 しても問題にはならない。 そこで、 補助音声 トラック 2 4には、 音声信号帯域 禪' 波数を有するキュー信号が、 音声信号と時分割態様で記録 される。 すなわち、 第 2図に示されるように、 プロダラム'' の開始約 1 0秒前の位置には、 1秒間の無音期間 2 6の後 に、 周波数 f を有する開始キュ一信号 (たとえば、 1 K H zの正弦波) が約 1秒間記録されている。 また、 プロ〕グ ラムの終了約 1 0秒前の位置には、 1秒間の無音期間 2 の後に、 周波数 f 2 の終了キュー信号 (たとえば、 1 . 6 K H zの正弦波) が約 1秒間記録されている。 [0024] 上記のごとく、 音声信号と時分割態様で記録されるキュ 一信号は、 その周波数が音声信号と同じ帯域にあるので'、 ' 補助音声 トラ ック 2 4の記録再生系の記録再生特性が、 本 来目的とする音声信号の記録再生に適するように選ばれて いたとしても、 キュー信号も効率良く記録, 再生すること が可能であり、 キュー信号の S Z N比が悪化するおそれ なく なる。 また、 時分割多重方式で記録されたキュー信号 と音声信号とを、 再生時において分離するのは極め T簡単 であり、 かつ完全な分離が行なえる。 その結果、 分離 れ、 > たキュー信号と音声信号との間で互いの信号の混入がなぐ なり、 さらに S / N比の向上を図ることができる。 [0025] 上記のようなキュー信号を記録するには、 キュー信号を 発生する信号源を設け、 この信号源から出力されるキュ 信号を補助音声記録再生用の固定磁気へッ ド (補助音!^ト ラック 2 4に当接されている) に供給すればよい。 また、 無音期間 2 6および 2 7を形成するためには、 上記固定へ ッ ドに記録消去のための一定バイァス信号を供給するよう にすればよい。 さらに、 1度記録されたキュー信号を消去 するには、 全く関係のない周波数信号を重ねて記録するか、 あるいは上記のような一定バイアス信号を固定へッ ドに与 えて補助音声 トラック 2 4の記録内容を消去すればよい。 [0026] なお、 第 2図に示した実施例では、 キュー信号として、 補助音声 トラ ック 2 4に開始キュー信号および終了キュー 信号を記録するようにしたが、 その他のキュー信号 (たと えば、 終了予告信号等) を記録するようにしてもよい。 終 了予告信号は、 たとえば 1秒間の無音期間に続いて 1秒間 記録されるたとえば 2 . 4 K H zの正弦波信号であり、 プ ログラムの終了の約 3 0秒前に記録される。 [0027] 以下、 上記のようにして記録されたキュー信号を、 捕助 音声 トラック 2 4の再生信号の中から識別するためのキュ 一信号検出装置の実施例をいくつか説明する。 [0028] 第 3図は、 この発明の第 1の実施例にかかるキュー信号 検出装置の一例を示すブロック図である。 この第 3図の実 施例は、 最も簡単なキュー信号検出装置を示している。 図 において、 固定磁気へッ ド 1は、 補助音声トラック 2 4に 対する信号の記録と再生を行なうための磁気へッ ドである。 固定磁気へッ ド 1の再生信号は、 音声回路 9 , バン ドパス フィ ルタ 1 0 , 1 1およびレベル検出回路 1 2に与えられ る。 音声回路 9は、 固定磁気へッ ド 1の再生信号を処理し てモニタ用の音声信号を作成する。 バン ドパスフィ ルタ 1 0は、 固定磁気へッ ド 1 の再生信号から開始キュー信号 ¾ みを通過させるようにその通過帯域が選ばれており、 バン ドパスフィ ルタ 1 1 は固定磁気へッ ド 1の再生信号から終 了キュー信号のみを通過させるようにその通過帯域が選ば れている。 レベル検出回路 1 2は、 固定磁気へッ ド 1 の :再 生信号のレベルを検出する。 バン ドパスフィ ルタ 1 0 , 1 1およびレベル検出回路 1 2の出力は、 C P U 7に与えら れる。 最も簡単には、 C P ϋ 7はバン ドパスフィ ルタ.: L D の出力が活性化されたときに開始キュー信号が再生された と判別し、 バン ドノ、。スフィ ルタ 1 1の出力が活性化された ときに終了キュー信号が再生されたと判別するようにすれ ばよい。 しかしながら、 この第 3図の実施例においては、 レベル検出回路 1 2によつて検出される再生信号のレベル が所定期間低下した後、 バン ドバスフィ ルタ 1 0または 1 1 によつて所定の周波数信号が所定時間検出されたときに、 そのキュー信号の判別を C P U 7が行なう構成になつてい る。 これによつて、 キュー信号を検出する際の誤動作が少 なく "る。 · ただし、 第 3図の実施例においては、 磁気テープ 2 1 ,C 速度が変動すると、 再生信号に含まれるキュー信号の周波' 数が変わってしまうので、 キュー信号を正確に検出するこ とができなくなる。 [0029] そこで、 上記のような問題を解消するために考え出され たのが、 第 4図に示すこの発明の第 2の実施例のキュー信 号検出装置である。 この第 4図の実施例は、 補助音声 トラ ック 2 4から再生された信号と、 コン トロールトラ ック 2 5から再生されたコン トロール信号 C T Lとの周波数を比 較して、 キュー信号を識別する構成となっている。 [0030] 第 4図において、 固定磁気へッ ド 1 によって補助音声 ト ラック 2 4から読出された信号は、 アンプ 2で増幅された 後、 波形整形回路 5によって方形波に変換される。 そして、 この方形波が力ゥンタ 6によつて計数される。 カウンタ 6 には、 リセッ トパルス作成回路 8から リセッ トパルス R , が与えられている。 カウン夕 6は、 このリセッ ト ノ、 'ルス R , に応答してその計数動作がリセッ トされる。 [0031] リセ.ッ トパルス作成回路 8は、 固定磁気へッ ド 3によつ て再生され、 アンプ 4で増幅されたコ ン トロール信号 C T と、 C P U 7のクロック信号とに基づいて、 リセッ トパ ルス R, , R 2 を作成する。 これらリセッ ト ノヽ 'ルス R , , R 2 は、 コ ン トロール信号 C T Lと同期した信号であり、 コン トロール信号 C T Lと同一の周波数を有していてもよ いし、 またコン トロール信号 C T Lを分周したものであつ てもよい。 なお、 リセッ トノヽ。ルス R 2 は、 リセッ トハ。ルス R 1 より も時間的に早い信号である (たとえば、 1〜数ク ロックパルス分早い信号) 。 これは、 カウンタ 6がリセッ トされる前に、 C P U 7にカウンタ 6の出力を取込む必要 があるためである。 キュー信号の識別の中心動作は、 主として C P U 7が行 なう。 第 5図に C P U 7の動作の概略を示す。 以卞、 ピめ 第 5図を参照して、 第 4図の実施例におけるキュー信号の 識別動作を説明する。 [0032] まず、 リセッ ト信号 R 2 が C P ϋ 7に入力されると、 力 ゥ ンタ 6の計数値 ( η ビッ 卜のディ ジタル信号) が C P U. 7に読込まれる (ステップ S 2 0 , S 2 1 ) 。 その後、 C P U 7は読込んだカウンタ 6の計数値と、 予め設定され 内部の基準値とを比較し、 キュー信号の識別を行なう (ス テツプ S 2 2 ) 。 すなわち、 コン ト口一ル信号および'開始 キュー信号は、 いずれも一定周波数の信号であるので、 コ ン トロール信号の周波数と開始キュー信号の周波数 f , ど の比 mは、 予めわかっている。 たとえ、 磁気テープ 2 1の 速度が変動したとしても、 再生されたコン トロール信号お よび再生された開始キュー信号もそれに応じて周波数が ¾ 動するので、 上記周波数比 mは一定となる。 カウンタ 6 :の 計数値は、 固定磁気へッ ド 3により再生きれたコン トロー ル信号 C T Lの周波数と固定磁気へッ ド 1により再生され た信号の周波数との比を表わしている。 したがって、 C P ϋ 7は、 カウンタ 6の計数値が上記周波数比 mに一致した 場合、 固定磁気へッ ド 1の再生信号に開始キュー信 が食 まれていることを判別できる。 ただし、 カウンタ 6の 数 値が上記周波数比 mに一致した場合のみ、 開始キュー信号 有りと判別することとすると、 問題とならないような微小 ノィズの混入や周波数の微動等が生じても開始キュー信号 無しと判別されてしまうおそれがある。 そこで、 実際は、 L! < m < L 2 となるような下限値 L, および上限値 L 2 を定めておき、 L, <計数値 < L 2 の場合に、 一応開始キ ユ ー信号が再生されたと判別するようになっている。 なお、 終了キュー信号の識別手順も上記と同様に行なわれる。 [0033] 次に、 ステップ S 2 3では、 ステップ S 2 2において n 回連続して同一のキュー信号の識別が行なわれたかどうか が調べられる。 これは、 キュー信号が 1秒間続けて記録さ れているので、 コ ン トロール信号 C T L力《 3 0 H zで記録 されていれば、 3 0回同じ結果が得られるからである。 実 際には、 nは 1 0 〜 2 0回に設定されている。 [0034] ステップ S 2 3において、 同一のキュー信号の識別が n 回連続したと判断された場合に、 初めて、 キュー信号の識 別結果が出力される (ステップ S 2 5 ) 。 または、 C P U 7による対応した V T Rの制御が行なわれる。 もし、 同一 のキュー信号の識別が n回連続して行なわなければ、 キュ 一信号を識別していない状態の出力となる (ステップ S 2 4 ) 。 ステップ S 2 5または S 2 4の後は、 再びステップ S 2 0の動作に戻り、 上記一連の動作が繰返される。 [0035] 上記のごとく、 第 4図の実施例は、 カウンタを利用して、 固定磁気へッ ド 1および 3の再生信号の周波数比を求め、 この周波数比に基づいてキュー信号の判別を行なうように しているので、 第 6図に示したように、 磁気テープ 2 1の 速度が変化しても (または、 通常再生時とは異なる速度 つま り早送り, 巻戻し時であっても) 、 計数値 (周波数^) は同じとなり、 正確にキュー信号を識別することが可能と なる。 なお、 第 4図の実施例では、 周波数の比較の対象 , して再生されたコン トロール信号 C T Lを用いている"力 、 磁気テ一プ 2 1の速度に周波数が比例する信号であれば、 コン トロール信号 C T Lに代えて他の信号を用いてもよい。 たとえば、 磁気テープ 2 1を駆動するキヤプスタ ンモ一夕 の F G (回転検出) 信号が固定磁気へッ ドにより記録ざ たタイムコー ドトラックが磁気テープ 2 1に形成されてい る場合には、 このタイムコー ドトラ ックからのクロック信 号を周波数の比較の対象として利用することができる。 そ して、 周波数の比や高低の関係に応じて、 第 4図の実施例 の構成を変更すればよい。 [0036] ところで、 第 4図の実施例では、 単純にパルスの-数を計 数しているだけなので、 場合によっては誤判別を生じるお それがある。 たとえば、 第 7図に示すように、 固定磁気へ ッ ド 1の再生信号について、 所定の期間 ( 3 3 . 3 m s e c ) の間のパルスの数が等しくても、 周波数がランダムに 変化している場合があるからである。 この場合、 C P U 7 は、 キュー信号でないもの (たとえば、 通常の音声信号') もキュー信号と誤判別してしまうおそれがある。 [0037] 次に、 上記のような問題点を解消し得る実施例を 説明する。 第 8図は、 この発明の第 3の実施例にかかるキ ユ ー信号検出装置の構成を示すブロック図である。 この第 [0038] 8図の実施例では、 再生された音声信号の周期を細かく チ エック して、 キュー信号かどうかを判別している。 [0039] 第 8図において、 固定磁気へッ ド 1は、 切換スィ ッチ 3 8を介して記録ァンプ 3 0または再生ァンプ 2と接続され ている。 切換スィ ッチ 3 8は、 記録 再生切換信号によつ て切換えられる。 すなわち、 記録モー ドのときは、 切換ス イ ッチ 3 8が記録ァンプ 3 0側に切換えられる。 そのため、 記録ァンプ 3 0から出力される記録信号が固定磁気へッ ド 1 に与えられる。 応じて、 固定磁気へッ ド 1 は、 第 1図の 補助音声トラック 2 4に信号を記録する。 一方、 再生モー ドのときは、 切換スィ ッチ 3 8が再生ァンプ 2側に切換え られる。 そのため、 固定磁気へッ ド 1によって補助音声ト ラック 2 4から読出された再生信号は、 再生ァンプ 2によ つて増幅された後、 直流力ッ ト用コンデンサ C 1を介して レベルシフ ト回路 3 1 に供給される。 このように、 再生信 号は、 直流カツ ト用コンデンサ C 1によつて直流分が力ッ 卜された後、 レベルシフ ト回路 3 1に供給されるので、 レ ベルシフ ト回路から出力される再生信号の平均レベルは 2 . 5 Vとなる。 レベルシフ ト回路 3 1の出力は、 コ ンパレー 夕 3 2の +側に入力端に与えられる。 コンパレータ 3 2の 一側入力端には、 分圧回路 3 8からの基準電圧 (2 . 5 V ) が供耠されている。 また、 コンパレータ 3 2の +側入力端 と出力端との間は、 抵抗値 R 2 を有する抵抗によって短絡 されている。 コンパレータ 32は、 正弦波 Aを方形波 Bに 変換する。 こ こで、 コ ンパレータ 32は七ステリ シス特性 を備えているので、 正弦波は安定して方形波に変換される。 コンパレータ 32の出力は、 入力ポー ト 34を介して C P U 33に与えられる。 この C P U 33には、 R 0 M 36お よび R AM 37が接続されている。 ROM36には C P U 33の動作プログラムが格納されている。 RAM 37ば種 々のデータを記憶する。 これら C P U 33, ROM36お よび RAM37によってマイクロコンピュータを構成して いる。 キュ一信号の実質的な判別動作は、 このマ クロコ ンピュー夕で行なわれる。 このマイクロコンピュー夕の出' 力すなわち C P U 33の出力は出力ポー ト 35を介して導 出される。 [0040] こ こで、 各種キュー信号の周波数は、 たとえば次のよう に設定されている。 [0041] 開始キュー信号 800士 60 H z [0042] 終了キュー信号 1600 ± 1 00 H z [0043] ユーザキュー 2400 ± 1 00 H z [0044] C P U 33での処理のためのサンプリ ング信号の周波数は、 上記 3つのキュー信号の整数倍の関係にある周波数 (1 9: 2 KH zが割当てられている。 そのため、 開始キュー信号 の 1周期におけるサンプル点は 24個となり、 終了キュー 信号の 1周期におけるサンプル点は 1 2個になり、 ユーザ キューの 1周期におけるサンプル点は 8個になる。 こ こで、 0. 5秒以上無音期間が続いた後、 上記所定の 周波数の信号が 0. 6秒以上続けばキュー信号が再生され たと判断されたものとする。 そこで、 入力されるコンパレ —タ 32の出力を、 たとえば 1 00 m s e cごとのブロッ クに分けて、 各ブロックが無音状態のブロックか、 キュー 信号のプロッ クかを判定し、 無音プロックが 5個以上続い た後に、 同じ種類のキュー信号のブロックが連続して 6回 以上続いたときに、 キュー信号が再生されたと判定すれば よい。 分割するブロックの大きさは、 小さすぎるとノイズ 等の影響で判定不能となるおそれがあり、 また大きすぎる と無音期間とキュー信号の期間の識別が難しく なる。 その ため、 上述のような条件を有する第 8図の実施例の場合、 1つのブロックの大きさは 1 00 m s e c程度がよい。 [0045] 第 1 0図〜第 1 3図は、 第 8図に示す実施例の主として C P U 33の動作を説明するためのフローチヤ一トである < なお、 第 1 1図のフローチヤ一 トは、 第 1 0図のフローチ ヤー 卜におけるサブルーチンのステップ Gの詳細を示して おり、 第 1 2図および第 13図は第 1 0図のフローチヤ一 トにおけるサブルーチンのステツプ Hの詳細を示している, 以下、 これら第 1 0図〜第 1 3図を参照して、 C P U 33 の動作を説明する。 [0046] まず、 動作開始時において、 C P U 33は初期化を行な う (ステップ F 1) 0 次のステップ F 2では、 無音ブロ ヅ ク連続カウンタ, キューブロック連続カウンタおよびキュ —待ち状態フラグ (これらカウンタおよびフラグは R A M 3 7内に設定されている) のそれぞれをリセッ 卜する。 次 のステップ Gでは、 約 9 5 m s e cの期間、 コンパレータ 3 2の出力をサンプリ ングし、 データを蓄積する。 そ li'て、 次のステップ F 3では、 5 m s e cのダイマ ( C P ϋ 3 3 が有するソフ ト夕イマである) をスター トさせる。 次 0ス テツプ Ηでは、 ステップ Gで求めたデータをもとに、 現在 のブロックの種類を判定する。 ステツブ' F 4では、 ステツ' プ Ηの判定結果に基づき、 動作を分岐させる。 無音ブロッ クであると判定された場合、 ステップ F 5でキ ブロッ ク連铳カゥンタをリセッ ト し、 ステップからで無音ブロッ ク連続力ゥン夕をイ ンク リ メ ン ト (+ 1 ) する。 ス 'テップ' F 7では、 無音ブロッ ク連続力ゥン夕の内容が 5以上か どうかを調べる。 5以上であれば、 ステップ F 8に進み'、 キュー待ち状態フラグをセッ ト してステップ F 2 3:に進む。 5より小さければ、 そのままステップ F 2 3に進む。 ステ ップ F 2 3では、 5 m s e cのタイマが終了 るまで待機 する。 その後、 ステップ Gに戻る。 [0047] つまり、 無音プロックと判定されたブロックが 5個以上 続く とキュー待ち状態フラグがセッ トされ、 次のブロック のキュー信号を判定する状態となる。 [0048] ステップ F 4での判定結果がキューブロックであるなら ば、 ステップ F 9が実行され、 無音連続力ゥンタがリ ッ トされる。 次のステップ F 1 0では、 キュー待ち状態 :ラ グを調べ、 キュ一待ち状態でなければ、 5 m s e cのタイ マが終了するのを待って、 ステップ Gへ戻る。 キュー待ち 状態であるならば、 ステップ F 1 1 に進み、 キューブロ ヅ ク連続カウンタの値が 0であるかどうかをチェックする。 キューブロック連続力ゥン夕の値が 0であるならば、 初 めてキュー信号が検出された可能性があるので、 このとき のキュー信号の種類を記憶し、 キューブロック連続力ゥン タに 1をセッ トする (ステップ F 1 2 , F 1 3 ) o その後 は、 ステップ F 2 3以下の動作を実行する。 つまり、 現在 のブロックは所定期間維続した無音期間の後のキュー信号 のブロックである可能性があるから、 キューブロック連続 カウン夕に 1をセッ 卜 し、 同じキューブロックが連続する かどうかを調べる準備をするわけである。 [0049] ステップ F 1 1での判断で、 キューブロック連続力ゥン 夕の内容が 0でなければ、 キユ ー信号の種類が直前のプロ ックのキュー信号の種類と同じであるかどうかが調べられ る (ステップ F 1 4 ) 。 同じ種類でなければ、 正しいキュ 一信号ではないと考えられるので、 ステップ F 2 0におい てキューブロック連銃力ゥン夕とキュー待ち状態フラグを リセッ ト し、 ステップ Gへ戻る。 [0050] ステップ F 1 4でのチェックの結果が Y E Sであるなら、 つまり現在のプロックと直前のプロックとが同じキュー信 号であるなら、 キューブロック連続力ゥン夕をイ ンク リメ ン トする (ステップ F 1 5 ) 。 そして、 このキューブロッ ク連続カウンタの内容が、 6以上かどうかをステップ' F 1 6で調べる。 6以上でなければ、 ステップ F 23に進む。 6以上の状態であるなら、 キュー検出信号を出力する (ス テツプ F 1 7) 。 そして、 ステップ F 1 9で各カウ 夕と フラグをリセッ ト して、 ステップ Gに戻る。 [0051] したがって、 無音ブロックが連続して 5個以上存在し、 それに続いて同じ種類のキュー信号プロッ クカ 6個以上 いたときに、 キユ ー信号を検出したとの判定が行なわれる。 第 1 1図は、 第 10図におけるデータ収集ステップ Gを さ らに詳しく説明するためのフローチャー トである。 デー 夕の収集のためには、 まず、 ステップ G 1で RAM37内 の Lレベル点カウン夕、 波数カウンタ、 周期カウンタをリ セッ ト し、 周期度数分布表 (RAM 37内に設定されてい る) をク リアして、 初期化を行なう。 [0052] 次に、 52 s e cのタイマ (C P U 33が内蔵するソ フ トタイマ) をセッ トする (ステップ G 2) 。 そして、 入 力ポー ト 34から、 コ ンパレータ 32の出力を取込み (ス テツプ G 3) 、 次のステップ G4で周期カウンタをイ ンク リメ ン ト ( + 1 ) する。 ステップ G 5では現在のサンプル 値が Lレベルであるかどうかをチェックする。 Lレベルで あるならば、 ステップ G 6で Lレベル点カウンタをィ ンク リ メ ン トする。 Lレベルでなければ、 そのままステップ G 7に進む。 [0053] ステップ G 7では、 前回のサンプル値が Hレベルでかつ 今回のサンプル値が Lレベルであるかを調べて、 動作を分 岐させる。 この条件に該当する場合には、 入力されている 信号のレベルが変化したこと、 すなわち、 継続していた H レベルの期間が終了したことになる。 そこで、 ステップ G 8で波数カウンタをイ ンク リメ ン ト し、 ステップ G 9で現 在の周期カウンタの内容を周期度数分布表に記録する。 こ こで、 周期度数分布表は、 周期カウンタの各計数値に対応 する複数のカウン夕エリアを含む構成となっている。 すな わち、 このとき周期カウンタの計数値が kであるとすると、 周期度数分布表における kに対応する力ゥンタエリアがィ ンク リ メ ン トされる。 その後、 周期カウンタをリセッ ト し て (ステップ G 1 0) 、 ステップ G 1 1に進む。 [0054] ステップ G 7での判定において、 前回のサンプル値が H レベルでかつ現在のサンプル値が Lレベルの条件に合致し ない場合は、 何もせずにステップ G 1 1に進む。 [0055] ステップ G 1 1では、 1ブロック (約 95m s e c) の サンプリ ングが終了したかどうかがチユックされる。 終了 していなければ、 次のサンプリ ングを行なうためにステツ プ G 1 2に進む。 ステップ G 1 2では s e cのタイ マの状態をチュック して、 終了するまで待機する。 終了す れば、 ステップ G 2に戻る。 ステップ G 1 1で 95m s e cのサンプリ ングが終了したと判定されれば、 データの収 集動作を止めて、 第 10図のステップ F 3に戻る。 すなわ ち、 データ収集ステップ Gでは、 52 S e c (1 9. 2 K H zの周期) ごとにコンパレー夕 3 2の出力をサンプリ ングして、 そのレベルの状態をチェックすることにより、 立下がりから立下がりまでの間のサンプリ ング数を赙期1办 ゥン夕に、 L レベルの期間のサンプリ ング数を L レベル点 カウ ンタに、 Hレベルから L レベルへの変化の数を波数力 ゥンタにそれぞれ記憶し、 1 ブロッ クにおける複数の周期 の度数分布を度数分布表に記憶する。 [0056] 第 1 2図および第 1 3図は、 第 1 0図におけるブロッ ク の種類を判別するステツプ Hをさらに詳しく示すフローチ ヤー 卜である。 なお、 第 1 2図および第 1 3図は逄続した 1つの動作を示しているが、 作図の都合上、 2つに分割し て示してある。 [0057] 第 1 2図および第 1 3図によつて示されるステッブ Hで は、 現在のブロックが、 ユーザキューであるか、 終了キ,ュ 一であるか、 開始キューであるか、 無音期閭^ある;^ そ の他のものであるかを判別する。 この判別のためには、 前 述のデータ収集ステツプ Gでの結果を利用する。 ' : 第 1 2図および第 1 3図において、 ステツプ H Γがら: H 6まではユーザキュー信号を判定するステツプであり、 ズ テツプ H 7から H 1 2までは終了キュー信号を判定 るス テツプであり、 ステップ H 1 3から H 1 8まで 闢1 " ュ 一信号を判定するステツプであり、 ステツプ H 1 9から 2 1までは無音プロックを判定するステツブでおる。 [0058] ステップ H 1から H 6 , H 7から H -2 , H I 3から 1 8は、 それぞれ基本的に同じ動作を行なうので、 ステツ プ H 1から H 6までの動作について詳しく説明し、 その他 については簡単な説明を行なう。 今、 サンプリ ングの周期 が 5 2 s e cである力、ら、 1ブロックのサンプリ ング点 は、 [0059] 9 5 m s e c / 5 2 s e c = 1 8 2 7 [0060] で、 1 8 2 7点となる。 [0061] また、 ユーザキュー信号の周波数は 2 4 0 0 H zである から、 ユーザキュー信号はサンプル点 8個分に相当する。 したがって、 固定磁気ヘッ ド 1によって再生された信号が ユーザキュー信号であるならば、 ブロック間の波数は正確 には、 [0062] 1 8 2 7 / 8 = 2 2 8 [0063] となるが、 ステップ H Iでは、 余裕をもってこの数値の 7 0 %以上の波数があるかどうかをチェック している。 [0064] 次のステップ H 2では、 周期の分布において、 周期を表 わすサンプル点が 7個から 9個の範囲にあるものが、 全体 の波数の 9 5 %異常あるかどうかをチェックする。 さらに、 ステップ H 3では周期を表わすサンプル点が 8個である波 の個数が全体の波数の 6 0 %以上かどうかを、 ステップ H 4では周期を表わすのサンプル点が 7個である波の個数が 全体の波数の 3 0 %未満であるかどうかを、 ステップ H 5 では周期を表わすサンプル点が 9個である波の個数が全体 の波数の 3 0 %未満であるかどうかを、 それぞれチエック する。 [0065] 以上のステップ H 1から H 5までのチエッ クに対してす ベて O Kと判定されれば、 ユーザキュー信号が入力された ものと判定される (ステップ H 6 ) 。 そして、 ステップ F 4に戻る。 [0066] 終了キュー信号の場合は正しい周期が 1 2であり、 から H 1 2の処理は少し異なっているが、 基本的には、 ュ 一ザキューの場合と同じである。 また、 判断に際しての、 波数のしきい値が少し変化している。 これは、 ユーザキュ 一信号の場合と比べて、 終了キュー信号の場合は、 周波数. が高く、 サンプル点の個数が 1つ異なる状態との周波数の 差が少なく なるからである。 たとえば、 終了キュー信号 ¾ 場合、 サンプル点が 1 1個であるなら周波数は 1 . 7 5 K H z、 1 3個であるなら周波数は 1 , 4 8 K H z とな 。 開始キュー信号の場合は、 さらに周波数が高いので、 た条件が異なっている。 つまり、 正確な周期 2 4個に対し て、 周期がサンプル点 2 1個から 2 7個の間で表わされる ものの個数が全体の波数の 9 5 %以上であるかどう がス テツプ H 1 4でチェックされ、 周期がサンプル点' 2 3 , 2 4 , 2 5個で表わされる波の個数が全体の波数の 6 0 %以 上であるかどうかがステップ H 1 5でチヱヅ クされ'、 周期 がサンプル点 2 1, 2 2個で表わされる波の個数が全体の 波数の 3 0 %未満かどうかがステップ H 1 6でチヱックさ れ、 周期がサンプル点 2 6 , 2 7個で表わされる波の個数 が全体の波数の 3 0 %未满かどうかがステップ H 1 7でチ ユックされる。 [0067] 現在のプロックが上記いずれのキュー信号であるとも判 断されない場合は、 ステップ H I 9 , H 2 0において、 L レベルまたは Hレベルの状態が全期間の 9 5 %以上占めて いるかどうかが調べられる。 コンパレータ 3 2にヒステリ シスがあるので、 無音のときはいずれかのレベルに固定さ れると考えられる。 ステップ H 1 9か H 2 ◦のいずれかの 条件に合致するならば、 無音期間と判定される。 [0068] ステップ H I 9 , H 2 0のいずれの条件にも合致しない なら、 キュー信号でも無音期間でもないと判断される。 [0069] なお、 以上説明した実施例では、 補助音声 トラック 2 4 に P C M音声 トラック 2 3のモニタ用の音声信号を記録す るようにしたが、 この補助音声 トラック 2 4に記録される 音声信号は、 その他の音声信号であってもよい。 たとえば、 記録する音声がステレオ音声の場合は P C M音声 トラック 2 3に記録し、 モノラル音声の場合は補助音声 トラック 2 4に記録するような場合、 補助音声 トラックには、 補助音 声信号ではなくモノラルの主音声信号が記録される。 [0070] 産業上の利用可能性 [0071] 以上のように、 この発明は、 磁気テープを記録媒体とし て用いた磁気記録再生装置に広く適用することができる。
权利要求:
Claims 請求の範囲 1 . 磁気テープにキュー信号を記録する方法であって、 音声帯域の周波数を有するキュー信号を、 音声信夸ど時 分割多重して、 前記磁気テープの同一トラ ックに記録する、 キュー信号の記録方法。 2 . 前記磁気テープには、 第 1の音声信号と第 2の音 信号とが記録され、 前記第 1の音声信号を前記磁気テープの第 1の トラ ッ ク に記録し、 前記キュー信号および前記第 2の音声信号を前記'磁気テ' 一プの第 2の トラックに時分割多重して記録する、 の 範囲第 1項記載のキュー信号の記録方法。 3 . 前記第 1 の音声信号は、 主音声信号であり、 前記第 2の音声信号は、 前記主音声信号を補助するため の補助音声信号である、 請求の範囲第 2項記載のキュー信 号の記録方法。 ' 4 . 前記主音声信号は、 回転磁気へッ ドによって前 ^第 1 の トラ ッ クに記録され、 前記補助音声信号および前記キュー信号は、 固定磁気へ ッ ドによつて前記第 2の トラックに記録される、 請求の範 囲第 3項記載のキュー信号の記録方法。 5 . 音声信号と音声信号帯域の周波数を有するキュー信 号とが同一の音声 トラックに時分割多重して記録された磁 気テープから信号を再生して、 前記キュー信号 検出する 装置であって、 前記音声トラ ッ クの再生信号からキュー信号を抽出する ためのフィ ル夕手段を備える、 キュー信号の検出装置。 6 . 前記音声 トラックには、 前記キュー信号の記録領域 に先立って無音区間が設けられており、 さらに 前記音声トラ ックの再生信号のレベルに基づいて、 前記 無音区間を検出する無音区間検出手段、 および 前記無音区間検出手段によって無音区間が検出された後 に、 前記フィ ルタ手段によつて前記キュー信号が抽出され たときに、 キュー信号が再生されたことを判定する判定手 段を備える、 請求の範囲第 5項記載のキュー信号の検出装 7 . 音声信号と音声信号帯域の周波数を有するキュー信 号とが同一の音声トラックに時分割多重して記録された磁 気テープから信号を再生して、 前記キュー信号を検出する 装置であつて、 前記磁気テープの前記音声トラックとは異なる トラック から当該磁気テープの速度に比例した周波数を有する信号 を再生するための比例周波数信号再生手段、 および 前記音声 トラックからの再生信号と、 前記比例周波数信 号再生手段の出力信号との周波数を比較して前記キュー信 号が再生されたことを検出するキュー信号検出手段を備え る、 キュー信号の検出装置。 8 . 前記キュー信号検出手段は、 前記比例周波数信号再生手段の出力信号で規定される 所定期間内における前記音声 トラ ックからの再生信号の波 数を検出する波数検出手段と、 前記波数検出手段の出力を予め定められた条件と比較 することにより、 前記キュー信号が再生されたことを判定 する判定手段とを含む、 請求の範囲第 7項記載のキュー信 号の検出装置。 ' . 9 . 前記判定手段は、 前記波数検出手段の出力が所定回 数連続して前記予め定められた条件に適合するとき、 前記 トラックからの再生信号が前記キュー信号であると 定す る、 請求の範囲第 8項記載のキュー信号の検出装置。 1 0 . 前記予め定められた条件は、 上限値と下限値とを 有する波数の許容範囲として定められている、 請求の範囲 第 8項記載のキュー信号の検出装置。 1 1 . 音声信号と音声信号帯域の周波数を有するキュー 信号とが同一の音声 トラックに時分割多重して記録された 磁気テープから信号を再生して、 前記キュー信号を検出す る装置であって、 前記音声 トラ ックからの再生信号を、 所定時間単位のブ ロッ クに分割し、 個々のブロックにおける再生信号の周波' 数の度数分布を調べることにより、 キュー信号を検出する キュー信号信号検出手段を備える、 キュー信号の検出装^ 1 2 . 前記キュー信号検出手段は、 ^ 前記所定時間単位のプロックにおける前記音声 トラッ クからの再生信号を一定時間ごとにサンプリ ングして当該 再生信号の各周期におけるサンプリ ング数を計数する計数 手段と、 前記計数手段の計数結果を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容に基づいて、 前記音声 トラ ッ クからの再生信号が前記キュー信号であるか否かを判定す る判定手段とを含む、 請求の範囲第 1 1項記載のキュー信 号の検出装置。 1 3 . 前記判定手段は、 連続する複数の前記所定時間単 位のブロックについて、 前記音声トラ ッ クからの再生信号 が前記キュー信号であると判定したことに基づいて、 キュ 一信号の検出信号を出力する、 請求の範囲第 1 2項記載の キュー信号の検出装置。 1 4 . 前記所定時間単位のプロックに含まれる前記音声 トラックからの再生信号の波数を検出する波数検出手段、 および 前記波数検出手段の検出結果に基づいて、 そのブロック における前記音声トラックからの再生信号の種類を判別す る種類判別手段をさらに備える、 請求の範囲第 1 2項記載 のキュー信号の検出装置。 1 5 . 前記キュー信号判定手段は、 前記種類判別手段が 前記音声 トラックからの再生信号の種類を前記キュー信号 であると判別したことに応答して、 その判定動作を実行す る、 請求の範囲第 1 4項記載のキュー信号の検出装置。
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